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生え際が後退する5つの原因と対策方法!広いおでこは回復するのか?


「生え際の後退が気になる」「前よりおでこが広いような気がする」

そう感じたら、そのときが生え際対策のタイミングです。

生え際の後退はじわりじわりと進みますが、進行すればするほど、生え際の復活が難しくなっていきます。

どうして生え際が後退してしまうのか、どういった対策をすればいいのか、生え際を復活させるための方法を説明していきます。

生え際(前髪)の後退にはM字型とU字型がある

生え際が後退するのは、男性の薄毛によくあるパターン。いわゆるAGA(男性型脱毛症)の症状である可能性が高いです。

髪全体が薄くなるのではなく、部分的に薄くなったりハゲたりする点が特徴です。生え際の後退はまさにこれに当てはまります。

「M字型」におでこが広がるパターン

M字型は、アルファベットのMの形におでこが広がります。

おでこの両脇から徐々に生え際が後退していき、頭頂部の方へと進んでいきます。

初期の段階では中央の髪はそのまま残るので、後退が進むまで気づきにくく、放置されやすいのが難点です。

参考元:https://hsclinic.jp/male/list/m-shaped

「U字型」におでこが広がるパターン

U字型は、アルファベットのUを逆さにした形におでこが広がります。

おでこの中央から頭頂部へ、一直線に生え際が後退していきます。

前髪のあたりから後退が進んでいくので、少しでも進行すると、いかにも「生え際が後退しています」という見た目になってしまいます。

参考元:https://www.do-s.ne.jp/hair_knowledge/?p=49

いくつ当てはまる?生え際の後退チェックの方法

薄毛は早めに対策を取ることがとても大切です。

でも、生え際の後退はじわりじわりと進むので、確信を得たときには既にかなり進行してしまっていることも。

そこで、おすすめしたいのが日々の生え際チェックです。以下のような方法があります。

生え際チェック①指を当てて確認する

生え際の後退しているかどうかの簡易的なチェックとして有名なのが、おでこに指を当ててみる方法です。

やり方は簡単。手の中指・薬指・小指を3本揃えておでこに当てます。小指は眉毛のすぐ上にくるようにします。

こうしたときに、中指と生え際の間に指一本分以上のスペースが空いていたら、生え際が後退している可能性が高いです。

もちろん、生まれつきおでこが広い人もいるので、あくまでも一つの目安と考えてください。

生え際チェック②毛穴を観察する

通常、毛穴からは1~3本程度の毛が束になって生えてきます。

薄毛が進行している部位だと、1本しか生えてこない毛穴の数が増えてきます。髪の毛を作るヘアサイクルが乱れているためです。

生え際を鏡でよくよく観察してみましょう。1本しか生えていない毛穴が多かったら、生え際が後退している可能性があります。

楽天などでマイクロスコープが売っているので、買ってみてもいいですね。

生え際チェック③抜け毛を観察する

生え際から抜けてきた「毛の状態」もチェックしましょう。

  • 毛根がない・小さい
  • 毛が細い
  • 毛の色素が薄い

全体的に抜け毛に「弱々しい感じ」があったら要注意です。

薄毛やハゲが進行していると、毛が十分に育ちきる前に抜け落ちます。そのため、弱々しい見た目の抜け毛が増えるのです。

抜け毛自体はあって当然のものなので、抜けた毛の質を見て判断しましょう。

生え際チェック④写真に撮っておく

生え際後退の経過を観察するなら、定期的に写真を撮っておくのがいちばん確実です。

おでこを出して、生え際の写真を数枚撮っておきましょう。気になったときに見比べることで、生え際が後退しているのかどうかがわかります。

簡単で確実な方法なので、おすすめです。

生え際チェック⑤頭皮の状態を確認する

頭皮を触ってみて、硬い感じがしたら注意が必要です。

本来、頭皮には柔軟性があります。指を当てて動かしてみると、ぐにゃぐにゃと頭皮が簡単に動きます。

血行が悪くなっていると、頭皮が硬くなって突っ張ったようになります。

血行不良は生え際の後退の大きな原因になるので、頭皮が硬い人はその可能性が高いと判断できます。

生え際(前髪)が後退してしまう5つの原因

生え際が後退してしまうのは、なぜなのでしょう?

まずは原因を正しく把握して、生え際の後退を食い止めましょう。

生え際が後退する原因①DHTの影響

生え際の後退には、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが大きく関与しています。

DHTが増加すると髪の毛の成長に影響し、ヘアサイクルが乱れます。すると、十分に育ちきる前に髪の毛が抜けてしまうようになります。

もともとおでこの生え際には、DHTを作り出す元になる酵素(5αリダクターゼ)が多く存在しています。そのため、DHTが増えて生え際の後退が起こりやすいのです。

生え際が後退する原因②栄養バランスの乱れ

髪の毛は食べたものから作られます。また、髪の毛を作る工場である毛母細胞も、活動するためにはさまざまな栄養素を必要とします。

食事のバランスが悪いと髪の毛も十分に作られなくなって、生え際の後退を加速することにつながります。

髪の毛の材料であるタンパク質をはじめとして、ミネラルやビタミン、亜鉛など、必要な栄養をバランスよく取るようにしましょう。

栄養は血液で運ばれるので、血行不良も注意です。

生え際が後退する原因③睡眠不足

髪の毛の成長がもっとも盛んになるのは、睡眠中です。

眠っている間は成長ホルモンがたくさん分泌されます。髪を作る細胞も、睡眠中にもっともよく成長します。

睡眠時間が十分に取れていないと、髪の毛が成長しにくい状況になり、おでこを広げる原因になります。

生え際が後退する原因④強いストレス

ストレスも、おでこの生え際後退の原因になり得ます。

強いストレスを受け続けると、自律神経が緊張して、血管が収縮します。すると、血の巡りが悪くなり、頭皮に十分な栄養が行き渡らなくなってしまいます。

また、ストレスの影響でホルモンバランスが崩れることも、抜け毛の原因になると言われています。

生え際が後退する原因⑤こりや目の疲れ

長時間のデスクワークによる、こりや目の疲れも生え際を後退させる原因に。

体のどこかがこっていたり、目が疲れていたりすると、その周辺で血行不良が起こります。

おでこはもともと血行が悪くなりやすい場所であるため、真っ先に血の巡りが悪くなります。栄養が行き渡らなくなり、生え際の後退につながります。

生え際の復活は難しい?おでこの育毛事情

実際のところ、一度後退した生え際を復活させることはできるのでしょうか?

おでこの育毛には二つの大きな障害があります。

  • 生え際はDHTが増えやすい
  • 生え際は血行不良になりやすい

DHTの増加と血行不良という、いわば薄毛やハゲの二大原因が揃っている場所がおでこなのです。

生え際はDHTがもっとも増えやすい

なぜ薄毛やハゲがおでこの生え際から始まるのか?

それは、AGAの原因であるDHTがもっとも増えやすい場所がおでこの生え際だからです。

DHTが抜け毛の原因になることはすでに述べましたが、このDHTを作るのは「5αリダクターゼ」という酵素です。そして、この酵素は生え際にもっとも集中して存在しています。

早い話が、薄毛の原因の影響をいちばん受けやすい環境下にあるのが、おでこの生え際なのです。

生え際は血行不良になりやすい

生え際は頭部の中で、もっとも血行不良になりやすい部位です。

頭皮には血管がたくさん通っていますが、おでこの生え際は顔との境界線に当たります。髪が生える部位としては血管の数が少なく、しかも細い血管ばかりです。

結果的に、血行不良で毛根まで栄養が行き渡らず、薄毛やハゲを発症しやすい部位になっているのです。

生え際を復活するには、血行を改善することが必要不可欠になってきます。

生え際(前髪)を復活させるための5つの対策

生え際を復活させるためには、意識的に対策をすることが必要です。

生え際を後退させている原因を取り除かなければ、元のように髪の毛が生えてくることはありません。

まずは原因となるものを一つずつ潰していき、健康なヘアサイクルのための下地を作りましょう。

生え際対策①十分な栄養素を摂る

まず最初に取り組みたいのは、栄養バランスの改善です。

食事が偏っていたら、いつまで経っても健康な髪の毛が生えてきません。脂っこい食べ物やジャンクフードばかり食べている人は、髪の毛が必要とする栄養素が摂取できていない可能性が高いです。

もし食事だけで摂取するのが難しければ、育毛サプリの利用も検討しましょう。生え際の復活に必要な栄養素を手軽に補うことができるので、おすすめです。

生え際対策②お酒の飲み過ぎに注意する

お酒を飲み過ぎると、髪の毛の合成に必要なビタミンB群が不足しがちになります。

髪の毛を作るためにはさまざまな栄養素が必要になりますが、ビタミンB群もそのうちの一つ。

ビタミンB群はアルコールを分解する際にも消費されてしまうため、過度の飲酒はビタミンB不足を引き起こし、生え際の後退を加速することになります。

飲酒はほどほどにしましょう。

生え際対策③タバコを控える

タバコを吸っている人は、ぜひとも本数を減らしましょう。

ご存じの通り、タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があります。

もともと血行不良になりやすい、おでこの生え際です。タバコを吸うと血行不良になって、丈夫な髪の毛が作られず、生え際の後退を招きます。

できるだけ本数を減らすようにし、可能であれば禁煙するようにしてください。

生え際対策④血行を改善する

血行を改善することも、生え際を復活させるためにとても重要です。

頭皮の血行不良は、生え際が後退する二大原因のうちの一つ。適度な運動をしたり、温かいお風呂に入ったりして、血行の改善に努めましょう。

また、肩こりや目の疲れも頭皮の血行不良につながります。デスクワークやスマホのやりすぎにはくれぐれも注意し、適度に休憩やストレッチを挟むようにしてください。

生え際対策⑤ツボ押しで血行促進する

頭皮の血行を改善するためには、ツボ押しも効果的です。

頭皮の血行促進では「百会」と「完骨」の2つのツボが効果的です。

「百会」は頭頂部にあるツボです。両耳の耳たぶを結んだ延長線上にあります。リラックス効果が高く、血行促進に役立ちます。

「完骨」は耳の後ろのくぼみにあるツボです。こちらも頭皮の血行促進につながります。眼精疲労にも効果があるとされています。

これらのツボを10秒程度押すことを、一日に何度か繰り返しましょう。

生え際の後退には育毛剤とクリニックのどっち?

上で日常でできる対策を取り上げましたが、生え際の復活のためにはもう一押しほしいところ。

プラスアルファの対策としては、

  • 育毛剤
  • クリニック

の2つの選択肢が考えられます。

DHTの抑制や育毛の促進など、個人の努力ではどうしようもできない部分にアプローチしてくれるので、ぜひ活用するようにしましょう。

後退がかなり進んでいる→クリニック

すでに「おでこが広い」というレベルではなく、生え際が激しく後退している場合、AGAクリニックの利用をおすすめします。

そこまで進行していると育毛剤の力だけではどうにもできない可能性が高いです。効果の強い治療薬を使った対策が必要になるでしょう。

後退がそこまで進んでいない→育毛剤

まだ後退がそれほど進行しておらず、おでこが広がってきているという程度であれば、育毛剤の使用をおすすめします。

クリニックで処方される薬に比べて、育毛剤は効果がマイルドで、副作用の心配もほとんどありません。

お金もあまりかけずに対策ができるので、経過を見ながら育毛剤を活用するのがベストです。

まとめ:後退した生え際の復活には二重の対策が必要

生え際が後退する原因と、生え際の毛を復活させるための対策法を見てきました。

大切なのは、

  • 生活習慣の改善や血行の促進などの日常ケア
  • 育毛剤やクリニックなどの専門ケア

の2つのアプローチから生え際対策をすることです。

髪の毛の成長に適した環境を整えるために、生活習慣を見直すことは大前提です。

その上で育毛剤やクリニックを活用し、生え際後退の根本原因にアプローチすることで、生え際の復活に大きな効果が期待できます。

もし育毛剤とクリニックとで迷ったら、最初は育毛剤から試してみて経過を見るのがおすすめです。育毛剤のほうがコストも少なく済みますし、始めるのも簡単です。

生え際の復活はけっして不可能ではありませんので、諦めずに取り組んでみてくださいね。